丈夫さとエコを重視

打ち合わせ

みなさんは、ストーンペーパーを知っていますか。原料に木材チップやケナフなどを一切使用せず、石から抽出した無機鉱物粉末から作られた紙のことです。従来の紙と同様、様々な用途に使用することができます。 コピー用紙などと比較すると少し割高な場合もありますが、それでもA4サイズのものが50枚セットで1300円前後と、一般の人でも購入しやすい価格で販売されています。また、ストーンペーパーには耐久性、耐水性に優れている、といった特性があります。従来の紙に耐水性を付加した耐水紙や撥水紙に比べると、ストーンペーパーは安価で販売されていることが多いです。さらに、この耐水性に優れた性質を利用して、ブックカバーなどの加工品も販売されています。その販売価格は、従来の紙製品とほぼ同様の価格帯となっています。

20世紀後半から、世界中で地球環境の保全活動がさかんに行われています。暮らしの中にも「エコ」という概念が根付き始めた現代社会において、ストーンペーパーは重要な素材として各方面から注目を集めています。 ストーンペーパーは石から抽出した粉末を原料としているため、製造時に森林伐採の必要がありません。つまり、森林資源の保護につながります。また、製造時に水を使用しないため、排水が出ません。これは、水質汚染の防止につながります。さらにストーンペーパには、破れや裂けに非常に強く、耐水性も優れているという特徴があります。この丈夫さゆえに、従来の紙よりも繰り返し使用しやすく、ゴミを減らせる効果も期待されています。